どうも、エニモア.comのがじぇ丸です。
今回は、FlexiSpotの電動昇降スタンディングデスクについて紹介したいと思います。
コロナ禍による在宅勤務が強いられる中、自宅で座りっぱなしによって体調が
悪くなってしまうという事を解消するデスクとして、注目を浴びてきましたね。
私自身も自宅で会社の業務をする時は、支給されたノートPCのみで流石に業務
効率の悪さと肩こり持ちの身として何とかせねばと思い、昇降スタンディングデスク
の導入に踏み切りました。
今回は、半年ほど使ってみて分かった昇降スタンディングデスクのメリットとデメリット
について考察していきたいと思います。
今回、レビューの対象とするのは、
「FlexiSpot E7」というグレードになります。
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昇降式スタンディングデスクを検討している方、この機会に是非、狙ってみるのはいかがでしょうか!
FlexiSpot 電動昇降スタンディグデスクの概要
今回紹介するFlexiSpotのE7についての仕様は以下の通りとなります。
FlexiSpotのデスクは基本的に「脚フレーム」と「天板」から構成されており、
脚フレームの仕様により、お好みの天板サイズを選択することができます。
・昇降スイッチ: | タッチパネル式 |
・機能: | メモリ、ロック、障害物検知機能 |
・耐荷重: | 125 Kg |
・脚幅調整範囲: | 110cm〜190cm |
・昇降範囲: | 58cm〜123cm |
・脚段階: | 三段階(ピラミッド) |
・対応天板サイズ: | 幅120〜210cm、奥行60〜80cm、厚み≧2cm |
最近、公式サイト限定で「E7 Pro」という上位モデルが発売されましたね。
実際に使用してみたレビュー
FlexiSpotの組立て
まずは組み立てについてですが、FlexiSpotは「脚」と「天板」それぞれ単品で
購入することができ、自ら組み立てる必要があります。
もちろん脚と天板をセットで購入もできますが、私は天板は別のメーカーのものを準備しました。

脚だけで35.6kgありますので、部屋まで持っていくのに苦労します。できれば誰かに手伝って
もらうことをおすすめします。
梱包されているパーツは本体の脚とリモコン、説明書、何本かのネジです。

まずは、脚を立ててネジで止めていきます。付属された6角レンチでとめるだけなので
とても簡単です。

床がフローリングなので傷がつかないように一応フェルトも貼っておきます。

ビスどめの際、思わぬハプニングが・・・・。
ビス穴の位置が合っていない。 仕方ないので、穴の位置に合わせるようにビス留めをしました。

ビス穴が合っておらず、変な隙間が出てしまいました・・・・。
FlexiSpotさん、この辺の精度もっと上げて欲しいですね。

続いて、脚と天板をビス固定していきます。
ビス穴位置のズレにより、スチールの金物が直角に付かなかったため、天板と支える金物も
平行になりませんでした・・・。

天板と脚をビス固定する際にFlexiSpot純正の天板ではない場合、
自分でビス穴を開ける必要があります。
そこで、電動工具のドリルにビス長さよりも少し短めになる位置にマスキングテープを
巻いておくと、天板を貫通する心配もなく、おすすめテクニックです。

脚と天板のビス固定が終われば完了です。最後に、昇降リモコンを設置します。
リモコンもビス固定できるようにビス穴が空いてますが、私は両面テープで固定しました。

完成です。
余談ですが、最後にデスクを起こす際、天板の荷重も加わり一人だと結構重いので
誰かに手伝ってもらう事を強くおすすめします。

天板について
天板について、Flexispotが販売している天板が売り切だったため、マルトクショップ
という木材通販で購入しました。

今回選択した天板は、タモ集成材です。タモは住宅や家具など広く一般的にも使用されていて
ナチュラルな色味も気に入りました。
マルトックショップは、木材をオーダーメイドで注文できるのでお好みのサイズ・仕上げ
を選択して注文するだけです。
私は、タモ集成材フリーカットで、W1250mm×D600mm×T30mmの自然塗料クリアー
で注文しました。

配線整理の必要性
昇降スタンディングデスクでもう一つ整理しておきたいのが配線関係の処理です。
デスクの上に配置した端末類の配線ごと上下移動するので電源など配線処理をうまく
まとめることでよりすっきしたデスク環境となります。
参考までに私が必要とした電源関係は、
・iMac用電源
・27インチモニター用電源
・ノートPC用充電用電源
・iPhone用電源
・Amazon Echo用電源
となります。
これらの配線をデスク天板裏にコンパクトにまとめるために、FlexiSpotが販売している
ケーブルトレーを使用しました。

昇降スタンディグデスクのメリット
ここからは、実際に半年ほど使用してみて分かった良かった点について
紹介していきます。
メリット1:肩こりや腰痛の軽減
テレワークになってから、長時間椅子に座り放しということが多くなりました。
何だかんだ会社に行けば、ミーティング時の移動やコピーなど、座り続けるということは
あまりないのですよね。
例えば、午前中集中して作業をしている時など、お昼に椅子から立ち上がろうとすると
肩と腰が痛くて体が固まったような感覚になっていました。
そこで、意識的に立って作業することを取り入れた結果、以前ほどの体の硬直も
改善された気がします。
メリット2:正しい姿勢で作業することの生産性向上
立って作業することだけでなく、座った姿勢もデスクの高さを調整できる
という点がとても良いです。
椅子の高さに合わせて、デスクの高さを調整することで正しい姿勢を保つことができます。
正しい姿勢を保つことができれば、集中力も増して、生産性も向上するという
メリットもります。
メリット3:デスク高さの微調整がミリ単位で設定可能
デスク高さを58cm〜123cmの範囲でミリ単位で調整できるたため、汎用性も高く
子供が勉強でPCを使いたい時など、重宝しています。
昇降スタンディングデスクのデメリット
FlexiSpotは導入によるメリットが大きいですが、逆にデメリットだなあと
感じたことも紹介します。
デメリット1:昇降する可動域への制約
デスクの天板高さが上下するということは、デスク上のモニターやPCも一緒に上下するため
周辺の壁や椅子の肘掛などに干渉しないように、十分に注意する必要があります。
ちなみにデスクの下降時には、障害物検知機能がついているので安心です。
デメリット2:いつ立つか?いつ座るか?の見極めが重要
半年ほど使用して感じたことは、「いつ立つ作業をするか?」ということです。
私の場合、座り作業で集中してしまうと気がついた時には体が硬直していることがよくあります。
体が固まってからでは遅いので、時間を見極めながらいかに同じ姿勢を続けないか、
ということが重要になってくると思います。
FlexiSpot電動昇降スタンディングデスクの種類
脚の種類
現状、FlexiSpotから販売されている電動スタンディグデスクの脚は、5種類あります。
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型番 | E7 Pro(コの字型) | E7 | EJ2 | EF1 | EG1 |
モーター | デュアルモーター | デュアルモーター | デュアルモーター | シングルモニター | シングルモニター |
耐荷重 | 100kg | 125kg | 100kg | 70kg | 70kg |
本体荷重 | 36.8kg | 35.6kg | 29.5kg | 22.1kg | 21.1kg |
対応天板サイズ | 幅:120~200cm 奥行:60~80cm 厚み:≧2cm | 幅:120~210cm 奥行:60~80cm 厚み:≧2cm | 幅:120~210cm 奥行:60~80cm 厚み:≧2cm | 幅:100~160cm 奥行:50~80cm 厚み:≧2cm | 幅:100~160cm 奥行:50~80cm 厚み:≧2cm |
昇降範囲 | 60~125cm | 58~123cm | 69~118cm | 71~121cm | 71~121cm |
昇降スピード | 38mm/s | 38mm/s | 38mm/s | 25m/s | 25m/s |
パネルタイプ | タッチボタン | タッチボタン | タッチボタン | 押しボタン | 押しボタン |
機能 | USB・メモリ・ロック | メモリ・ロック | メモリ・ロック | メモリ | 昇降 |
脚段階 | 三段階(ピラミッド) | 三段階(ピラミッド) | 2段階(ピラミッド) | 2段階(逆ピラミッド) | 2段階(逆ピラミッド) |
※2021.9現在、E8 BambooとE9(簡易組み立)の2種類の新しい脚が発売されていますね。
天板の種類
FlexiSpotでは天板も合わせて購入することができます。天板の仕様は中密度繊維板(MDF)や
メラミン樹脂化粧板となりますがお手軽に選びたい方はおすすめです。
天板タイプ | 天然竹天板 | カーブ型天板 | 長方形天板 | 北欧風 長方形天板 |
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
カラー | Bamboo色のみ 長方形/カーブ型 | ブラウン ウォルナット ウッド | ブラック(B) ホワイト(W) マホガニー(M) メープル(m) | マーブルグレー ホワイトウッド グレイウッド ビンテージウッド |
サイズ | 120×60×2cm 140×70×2cm | 140×70×2.5cm | 100×60×2.5cm(B,W,M,m) 120×60×2.5cm(B,M,m) 121.9×60×2.5cm(m) 140×70×2.5cm(B,W,M,m) 160×70×2.5cm(W,M,m) | 120×60×2.5cm |
仕様 | 多層構造の竹集成材 | 中密度繊維板 (MDF) | メラミン樹脂化粧板 | メラミン樹脂化粧板 |
価格 | 17,600円 (サイズアップ毎に+3,300円) | 22,000円 | 9,900円 (サイズアップ毎に+3,300円) | 13,200円 |
FlexiSpotの口コミ・評判
家庭で使用する電動昇降スタンディングデスクとしてFlexiSpotは確固たる地位を
築いたのではないかと思います。
実際、使い勝手もコストパフォーマンスも非常に優れていると感じます。
Twitterでも皆さん満足度が高そうな投稿が多いですね。
FlexiSpotのレビューまとめ
これまで約半年間、FlexiSpotを使用してきて分かったメリット・デメリットを
お伝えしてきました。
新型コロナウィルスも一向に収束する気配もありませんし、テレワークもまだまだ
続きそうです。
とにかく座りっぱなしによる体へのダメージを少しでも軽減したく導入しましたが
思い切って購入して良かったと思います。
この記事を読んで少しでも参考になれば嬉しく思います。
がじぇ丸
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